平 美盛のお気に入りの歌一覧
葉月夏生
悠として揺るがない大樹となって私があなたを守ります
17
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若楓
ぬばたまの残夏を独り見送りてさざめく胸に夜半の月影
19
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浅草大将
ひと夏のあつき想ひも引き潮にひろふ浜辺の恋わすれ貝
26
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聴雨
白妙の雲居たゆたふことなきを今更に知りしのぶ忘れ音
21
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光源氏
月の夜の肌のほてりはうるはしき手などたがはせ色にまどふや
23
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光源氏
ただ一夜錦の紐を解き開けてくづるる身をば樓閣の如し
17
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浅草大将
友舟や夜もふけしのかぢ枕まことうし津に今朝は別るる
18
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澤木淳枝
君の青 恋の行方は MYKONOSへ 眠れない夜 最後の言い訳
12
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紫苑
抱き上ぐる仔猫の胸に触るるあさ河野裕子の逝きしを知りぬ
34
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詠み人知らず
さみしくてかなしくなりて苦しくてだれたそばにとおってほしいよ
13
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薫智
おはようと目覚めて言える暖かさ帰れる家のあるありがたさ
20
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葉月きらら☆
並び年並んで歩く人見つけ共に生きゆく約束をする
10
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まるたまる
春紫苑素敵な名前のおクスリは私に効かぬ空夏玖珠もしかり
20
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聴雨
学び舎を去りゆく友の笑い声ふたたび会える日までのパワー
15
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螢子
この空を君も眺めているだろか月を星を語りしあの日
16
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浅草大将
君なくて幾年月をふる郷に飾るにしきの今日もむなしき
17
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島祝
白波の玉とまぎれて落ちぬれば千里も越ゆる我が涙かな
16
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芳立
しらなみのたつ名も折るやけふはまたつまらぬものを斬つてしまつた
13
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三沢左右
波だにも寄せぬ千里の浜なれど真砂は浸てりわが涙かな
18
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光源氏
見渡せば濱の眞砂の夕月夜流す涙は千里を越へて
19
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