ゆうくんのお気に入りの歌一覧
紫苑
いづくにし君聞きつらむほの赤き光したたる月の夜語り
12
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舞
夕暮れにポツリポツリと窓の灯に温もりのあり待つ人のあり
9
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田中ましろ
ストライク投げても受け止めないくせにミットかまえて「恋」なんて言う
42
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詠み人知らず
睡眠に引き込まれゆく一瞬に 遠く離れた君に呼ばれた
14
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詠み人知らず
麗人の豊かな髪が歩に合わせ 揺れるふわりを追いかけた朝
13
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光源氏
かきつばたあはれと思す入相に無碍に丹つらふ影ぞさやけし
8
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まるえふ
君のこと特別なのは変わらない僕はきちんと笑えているよ
12
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詠み人知らず
泥をかぶりそのまま帰宅したもので いつもの二倍お湯を浴びます
2
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紫苑
瘴気吐く森の奥には人知れずコンクリートの石棺がある
10
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横雲
花落ちて桐の木陰の風薫り蝶の舞ひゆく果てぞ追ひける
15
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詠み人知らず
地下鉄は川の手前で地に登り 人を吐き出し空気を吸った
14
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詠み人知らず
忙しい ふりして切った 長電話 好きになっては いけない君の
25
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詠み人知らず
まだ髪にこびりついてる悪夢の滓を 瞬時に払う君の「おはよう」
15
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光源氏
花の色はしづかに時をうつせども限りの果てにやがて消えゆく
14
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舞
恋しくば名を呼び染めよ白き指熱き血潮の吾が紅いに
5
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詠み人知らず
きみは水 ぷよぷよの皮に包まれて 肋骨のうえ撫でられている
5
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舞
闇走る地下鉄朝の通勤の人皆何か背に負いて乗る
7
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あき
少しだけ握り返したその指を諾とみなして宜しいですね
27
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詠み人知らず
傷口に辛子を塗って去った人に 山ほどおでんを送ってやるわ
7
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麻倉ゆえ
素肌には夜の粒子が降り続き「夏の感じ」が時を惑わす
6
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