滝川昌之のお気に入りの歌一覧
幸子
己が影に怯えることのせむかたなし影の一つにあらざりければ
16
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幸子
新鮮であるほど固いアボカドやキウイはむしろ見切り品がいい
16
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幸子
一輪に何千という可能性育てつつあり初秋の向日葵
19
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可不可
進路から外れて首都は上陸とか直撃とか横ならび中継
9
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山崎ふゆ彦
冬どりの居残る一羽夏険し荒き羽掻きに心痛める
5
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もみじ☆彡
涼やかに生きてみようか人生の夏を乗り越え秋のとば口
9
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せみど
おかあさん味のおかずと題されし本は机に母はまくらに
7
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秋日好
美しく終えた恋愛小説に不埒な後編存在する件
13
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河のほとり
などか身を朝の露とくらべけむ命と思ふ君を見ずして
10
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煩悩
知的サラリーマンの間で流行してるエナドリならぬ森永ラムネ
6
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舞
いつまでも若くはないと鏡見つふと聞こえくる小さき妻の背
11
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び わ
八十歳山坂越えてたどりつくいまだ未熟で雲間彷徨う
7
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詠み人知らず
携帯のメール踊るよ夏の朝二日酔いです笑顔も一緒
12
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千映
本当の家族葬にて叔父送るたった五人の寂しい最期
18
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詠み人知らず
恐々と菜っぱ食ませば かはゆくて 真赤き眼に見とれし幼女
13
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詠み人知らず
五月蠅しと 時に倦めるも 親心 陰に日向にきみ護り給ふ
11
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夢士
開け放つ窓より入りぬ涼風に長袖はおり写真整理す
11
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みやこうまし
人生も前へ進めば転ばない 自転車の如懸命に漕ぐ
11
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へし切
白露に草葉の色もかはりゆく秋はふふめりきちかうの花
19
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夢士
静かなり虫の音聞こゆ其処此処の小さき茂みの小さき草の根
12
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