inosannのお気に入りの歌一覧
文麿
漕ぎ出づる須磨帆を揚げし吾がこころ明石の浦に待つ君のもと
7
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桜園
薔薇色の花柄ブラウス胸にあてはにかむ姑は少女のごとし
18
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たんぽぽすずめ。
まだ好きと長年言えず弱者でも強者でも無く意気地無しかも
7
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光源氏
過ぎ行きし時の流れの儚さよ語りし夢を顧りみむほどに
10
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芳立
神代よりふるしろたへの雪つめば音さへ高き富士の山かな
7
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春咲
三保松に かけし羽衣 持ちて舞ふ 天つをとめも けふは戻らむ
16
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詠み人知らず
知らぬ振りして損するが侠客でさふぢゃないのをチンピラといふ
8
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みやこうまし
白と黒きりりと返しせきれいの雨糸ゆらし二羽連れ立ちぬ
16
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舞
去る時を止めもできぬ泡沫のひとよの夢と消える白珠
7
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詠み人知らず
八重洲から日本橋へと行く道はあなたと悪を開く扉ね
13
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おおしまゆきこ
転がりて捲る頁に夕暮れが差して俄かに溶け落ちる午後
6
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たんぽぽすずめ。
さよならと言えたあなたは激辛のカレーみたいで癖になるんだ
4
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みなま
あ、虹!と 指差せる方眺めやる横顔さえも 虹の彼方に
16
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薫智
限界は作るんじゃないいつだって破りつづけていくものだって
8
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夏恋
しょうもないぽつり弱歌呟いてそれでも詠めて安堵している
12
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紫苑
月読にさそはれしかも白妙のトランペットは香をこぼしをり
15
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まがね
十余年働き続けた体なら仕事するほが体調は良い
4
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夏恋
このゴミが真実財だというならば奨学金なぞ借りずに済むさ
10
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御庭人
君が鳴らす小走り歩幅に合わせれば轍奏でる恋しらべ
4
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恵
ゆゆし青まといて空はところせし見上げる猫のあくびの先に
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