滝川昌之のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
春告鳥やうやくこころさだまりぬ運命(さだめ)のままと心に聞かす
4
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詠み人知らず
眞青なる空に乾杯白木蓮 眞白きこころ天に獻じる
7
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舞
校庭に子供らの声戻り来る弥生つごもり北国の春
9
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神田央子
外道とか卑劣な人には縁無きと思ひし間違ひ身近に居たり
4
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神田央子
難病の豫兆であるとつゆ知らず仕事難きに抗ひし日々
4
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神田央子
疎まれる餘生になるとは豫想せず多分望まれ生まれしものを
5
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夕夏
わがむらもさほどいなかじゃないけれどひとはへりゆくしごとばえらび
7
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へし切
老いぬれば 散るを惜しまぬ命かな 花はさくら樹 人は武士
22
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横井 信
北風に舞う花びらを追いかけた一歩は遠く春を見送る
17
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幸子
たそがれの黄金の光と鐘の音が波紋となって満ち満ちてゆく
18
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可不可
神籤と似てゐますが外れても 枝に結んでチャラに出来ない
7
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ユキ
七分咲き 薄紅の 旅人は 春を探しに 青空を舞う
8
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コタロー
春淺し葦原ゆるり鯉泳ぎ白鷺一羽風を讀みけり
11
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夕夏
はなさけどしゅるいはとんとわからないみしょうのさくらことしはじめて
5
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舞
二人して違う定食少しづつおかずシェアして「美味しいネ」って
8
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千野鶴子
アクセルを踏んで私は旅に出るあの花の香も届かぬ場所へ
7
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詠み人知らず
隣から差し出されたる煮卵の味染み入りし帰郷の旅路
10
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び わ
カタカタと妻の仕事場台所朝昼晩と絶える事なし
5
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秋日好
クリプレの育苗棚を組み立てて夏を楽しむ約束とする
17
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KEN
降りしきり 花を裝ふ 水雪の 哀しき嘘を 聞きつつまろむ
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