秋日好のお気に入りの歌一覧
松本直哉
ほそき手のふるるピアノにふるきうたはつかにふるふゆふべの庭に
3
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へし切
用もなき爺婆頼るこの国の不甲斐なき世の行く末愁ふ
20
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南美帆
結婚をしてしまってる時点でよ運命の人じゃないってコトよ
15
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南美帆
肌寒く我が子抱き上げ見上げれば石徹白の夜星のお祭り
11
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南美帆
川原にて薄揺らすは秋風か水面に跳ねる鮎を目で追う
7
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春咲
寄るひとの なき山里の 花なれど 知るひとも居り 棄つべくもなし
18
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ゆうくん
秋の山 風の模様を 映す日の 陽はセザンヌの筆の一色
2
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参田 三太
待つ人の 来るや来ぬやの 百日紅 秋来たりとて なほ待ちわぶる
6
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灰色猫
ひと夏の 命燃やした アブラゼミ 初秋の路上で 風化してゆく
17
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からしニコフ
猫じゃらしくるり結んで標とす未来の吾子の夏の記憶に
8
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舞
玉手箱開けて眺める卒業の写真の吾れは何語り来る
10
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すばる
夏の海パレオに隠したこの気持ち白い砂浜埋めてしまおう
12
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みやこうまし
酒飲めぬ我には歌とう美酒のあり 読んで酔ったり詠んで酔ったり
20
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松本直哉
ひらかたのもみぢひとひらひらひらと落ちてわが恋ゆくかたのなき
5
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灰色猫
まだ寝てる 君をくすぐる ねこじゃらし 朝の散歩で 摘んできたもの
19
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灰色猫
眠れない夜に思い出すのは君のこと ばかりじゃなくてなんかごめんね
19
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松本直哉
わが魂は淀めるうしほはしきやし妹がすがたを見まくほりつつ
3
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詠み人知らず
涙さえ見せぬ私を冷たいと言ったあなたの涙が辛い
14
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松本直哉
エレベーターのぼる数秒いきととのへ顔をつくりてよそゆきになる
3
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車男
わが裡の澱を掬いて日にさらし旨味煮出して佳き歌にせん
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