滝川昌之のお気に入りの歌一覧
さえね
アップテンポの流行曲が流れてるぼくは下半身水没してる
7
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さえね
窓からの夜風浴びつつひと缶のよなよなエールを何より愛す
10
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ななかまど
収穫を終えし玉ねぎ下げおれば身を太らせし根のいじけたる
9
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詠み人知らず
手を離れ星となりたる螢火の「すーつと」舞ひ上ぐひと筋のひかり
8
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西村 由佳里
計画を達成せんと今朝もする部屋から部屋へのぞうきんがけを
4
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コタロー
朝顏が萎みかけたる炎晝の四葩は白く枯れかけてゐる
10
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コタロー
ジリジリと今を盛りに蟬逹は樹々の中から一齊に鳴く
7
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コタロー
睡蓮の涼氣漂ふ古池を蜻蛉たちがスイスイ飛びぬ
7
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コタロー
炎晝を二羽の烏が嘴を大きく開けて耐へてゐるなり
7
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コタロー
炎晝を元氣に遊ぶ子供逹ボールやバットその上スケボー
7
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カモメとスミレ
油蝉声嗄れるまで鳴きつくしあとは疏水の水の足音
3
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カモメとスミレ
日を透かし木槿の花びらやはらかく琵琶湖疏水に陰翳落とす
9
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カモメとスミレ
懐かしき面影探し彷徨へば地図破り捨てひとりゆく旅
7
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カモメとスミレ
人家より幼子笑ふ声がして我が身孤独の沁み渡るなり
5
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夕夏
むかしのようにどくさいしゃちんざするくにをのぞむやいまのくにぐに
3
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夕夏
たにんのものもじぶんのものととうぜんのようにしゅちょうのはつげんに
2
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舞
迷いつつ明日を探して気が付けば吾れに残さる今日と昨日と
9
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舞
通学の明日と名付けし夢を持つ者らに混じり夢終えし身も
5
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松本直哉
たのまずよ夏のなぎさの砂に書く人のこころの波に消ぬべく
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び わ
風強し台風接近したもよう事故のないこと心をかすめ
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