ななかまどのお気に入りの歌一覧
翠燕
寒風に 木々染められし 暖色に 相異なりて 有無相通ずる
6
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滝川昌之
そんな服持っていたかと見ないふり同窓会に行く妻若し
22
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うすべに
うつむいた鼻先かすめ舞う枯れ葉 でもうれしそう散歩の老犬
7
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夢士
柿落葉からからからと道走る吾も負けじとひたひた走る
6
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横井 信
麻痺のこる足でも秋の野を行けば風に流れるもみじと踊る
16
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名鈴
我が夫に 人の例に 準へぬ 心慰む 言の葉 語らむ
9
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みなま
昨日まで風の通りにいた猫が抱いてくれろと寄り来る夕べ
12
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うすべに
哀しみは 去りゆく人の足音と 舗道ころがる枯葉の音に
10
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横井 信
朝焼けに雲の辿った空の道そっと目で追うひかりの出口
11
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行宮偏(仮之名)
あの日からという日のこと振りかえるたびもみじ葉のうつろわぬいろ
7
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行宮偏(仮之名)
一ツトセ人の元には人祖あり堕罪にかわりがないからはコノ
3
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灰色猫
ふたりして大人でしたね恋しても自分の城を守ってばかりの
13
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灰色猫
おかしいのどうかしてるのこの想い君に向かって壊れているの
7
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灰色猫
幸せになってだなんて可愛げなあなた好みの女じゃないわ
7
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灰色猫
世界中誰にも似てない君だから夜空のように愛していたい
8
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灰色猫
あの丘を越えればいつも君がいたさようならだね可愛い恋と
7
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名鈴
学び舎は ひとつではなし きみはいい子 何でも話して どこまでも歩め
5
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恣翁
片時の 仮寝の夢にしありけるを 如何で憾まむ 心変はりと
11
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栞
布団には小さな体で大の字を書く我が子あり 寝位置を探す
10
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滝川昌之
誰の手と選ぶことなく温めれば抱きしめられる缶のコーヒー
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