ななかまどのお気に入りの歌一覧
夏深
似し声に胸騒ぎすも唐突に切られし夜の間違い電話
11
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名鈴
何事も 偶なりとは 冷たまし 後生願ひは 人の性あらむ
8
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滝川昌之
北向きの水子地蔵のマフラーよ子に着けられぬ誰の無念や
18
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滝川昌之
山茶花の花が散り逝く師走前 介錯するごと討つか氷雨よ
15
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夢士
スクラムを組みて攻め合ふ冬と秋師走となるまで秋よ頑張れ
8
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うすべに
踊るよう 金色の蝶風に舞う 時雨もようの空したがえて
11
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へし切
むらさきに色染まりける白菊のかたみ恋しき秋のゆかりを
16
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横井 信
北風に閉じたとびらの向こうにもそっと広がる電飾の街
12
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名鈴
いとしき児 飯も錦も 与へたし 死にたる後も 嫁取らせたし
7
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灰色猫
イージスの盾をかざして咆哮を千なる兵を奮わすアテナ
7
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灰色猫
泡沫の詠み人しらずの私には辞世の句など降っては来ない
6
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灰色猫
力尽きライフもゼロのままだけど君の勇者になっていいかな
8
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灰色猫
狼が今日も羊を食べました世界の終りを恐れるように
6
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灰色猫
ひざまずき私の靴を舐めなさい愛していると懇願なさい
9
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滝川昌之
集いては温み持ち寄るムクドリの鼓舞し合うよな声の騒がし
19
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秋日好
ドタキャンに作りかけてたご馳走と朝の時間をプレゼントされ
5
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うすべに
雨に濡れ 散り落ちてなお燃えあがる やるかたのないきみへの想い
14
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夢士
北風に木葉払わる頃となりコートの襟立て夜道を歩く
10
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横井 信
雨に散る赤い紅葉の枝揺れて頭をよぎる昨日の続き
12
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へし切
シトシトと外は冷たい 冬の雨 心もしのに君を偲ぶる
14
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