ななかまどのお気に入りの歌一覧
渡 弘道
枕元娘にそっとクリスマス薄紅の頬静かに撫でる
7
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音蔵 雅秀
忖度は 己が欲の裏返し 鏡の吾に 問い正すべし
5
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へし切
聞く力?民を困らせまつりごと なんだなんだよ らしくもないぜ
13
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トウジさん
ひととおりやり終え待てば虎落笛春の知らせはあるやあらんや
9
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痴光山
徒らに草生す畑のいや増せり 歩む台地のかなた白富士
5
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滝川昌之
フリスビー水平飛行でジャンプしたボーダーコリーの影が追いつく
20
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秋日好
そのままの己に才があるのだと信じる時は疾くも翔けゆく
11
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うすべに
いくすじも涙のあとと鳥の影 あさひに融ける霜のはかなさ
9
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しきしま
あの月も恋の行方に比ぶればなほほど近き心地さへする
6
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横井 信
出勤の駅の近くのポストへと日の出と共に出す年賀状
14
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灰色猫
右足を引きずりながら残された左の足で海を見にゆく
11
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舞
父母の愚かさも知る歳となりしみじみ偲ぶ親不孝者
13
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茂作
雪遊び終へて集まる手炙りの 兄弟ふたり頬霜やけぬ
15
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音蔵 雅秀
川凍り港に注ぎ波洗い 宝石に変ゆ ジュエリーアイス
3
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音蔵 雅秀
うたのわで わが歌良しと拍手受く そを励みにし 更なる高みへ
6
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へし切
黄昏れて 君が横顔懐かしき セピアの色に遠きまぼろし
16
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詠み人知らず
実をつけど 熟すまでの 道のりに 四季を流して もがれる手先
4
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痴光山
アルバムに入れざりし写真をシュレッダーへ 終活の音をひとり聴きをり
7
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うすべに
あたたかい明かりがつつむ歌声の 祈りはとどくクリスマスの樹
11
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滝川昌之
跳ねることなかったけれど飲み過ぎの赤い眼何度も俺の卯年は
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