秋日好のお気に入りの歌一覧
悠々
雪もなくジングルベルも聞こえないそんなひとりのクリスマスイヴ
16
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ながさき
マスコミに 振り回される クリスマス 昭和に育つ 吾は化石か
12
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片井俊二
デジカメが捉えきれずに消えてゆくほんのり紅いアナログな君
5
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朔夜
オレンジのつぼみを付けた薔薇の花十でいいから誰か下さい
4
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芳立
コンビニのまへでケーキをひとり売るサンタむすめに幸ひはあれ
15
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赤石仙人
初めての獨りで過ごすクリスマス子どもの頃を懷かしみつつ
6
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和竹
全方位君を感じて立ちすくむまことの君はここに在らずも
4
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月虹
星を見る会をしようと提案す二人の恋は夢を食むバク
33
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詠み人知らず
独り身の道づれ哀し影ばかり何を語らん溜め息ばかり
15
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へし切
冬空に消へゆくような三日月をひとり眺むるイブの夜かな
24
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紫苑
うつし世を射る矢のたしか ぬばたまの真闇をこえておくるいてうた
11
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参田 三太
山茶花の 蜜に群がる メジロらの 毛先かそけく 冬陽を返へす
8
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水海はるこ
半月の見えない半分想う夜 届かなくとも手に触れずとも
7
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ふきのとう
しもやけのかゆき小指をなでおれば遠き昔の我の見えくる
11
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ふきのとう
潮風に耐えて咲けるや水仙の香り高きを花びんに活ける
20
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小林道憲
暮れ近く親しき友の死すという夜中に風のつとに起こりて
16
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紹益
道端の 白き水仙 手に取らば ふと思い出す 君の香りを
21
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つゆくさ
枯れかけのサルビアのあと 鮮やかなキンセンカ植え 新春を待つ
17
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村上 喬
もう二度と出さない手紙を折り込んで紙飛行機を夕日に放つ
21
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詠み人知らず
吹雪する三輪の山本来てみればしるしの杉に靡く木綿垂
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