ななかまどのお気に入りの歌一覧
うすべに
山上の読経の声も冬支度 まだ燃えるわと散り残る紅
8
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横井 信
山茶花の花びら揺れて街角のハクセキレイに晩秋の雨
10
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夢士
急激な冷え込みの朝初コート雨跳ね返しきらりと光る
8
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秋日好
一本だけ光浴びてる芝草の孤独を思う落ち葉かさこそ
10
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名鈴
従ふや くさかや姫の 理に 小さき種も 並び文を成す
7
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滝川昌之
良く晴れた冬日に下弦を過ぎた月 散り急く銀杏並木の上に
17
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行宮偏(仮之名)
たきつ瀬の疾かるあしはビアンキの背を追うあとのつくるトレイン
8
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只野ハル
もう雪が積もりましたと写真の付いたメール読みつつ声を思う
6
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只野ハル
だからでもでもねでもない多分それその時思いブレただけかも
7
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只野ハル
ありふれた言葉書かれたあの人の古いカードを棄てらないのって
4
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只野ハル
叶わない事のが多いと始めから知ってたよって改めてまた
5
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只野ハル
この宇宙加速膨張してるから星たちはいつか離ればなれ
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夢士
おはようと声かけられて回れみぎ首寝違えた朝の挨拶
10
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恣翁
軒に干す大根の葉の 乾きぬる音ぞ 夕べに紙揉むごとき
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横井 信
北風に奥歯をそっと噛みしめた静かな朝に足場を探す
12
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灰色猫
パンがないミルクもバターもコーヒーもここまできたら愉快でしかない
7
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灰色猫
まず店舗つぎに行列つぎラー麺インスタ撮ったたお終いお終い
8
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灰色猫
たけのこを産湯につけるやわらかく湯だってしまわぬように
9
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詠み人知らず
気がつけばのぼってるね老いの坂あしの運びに掛け声つけて
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うすべに
色淡く 障子にゆれる水の影 真紅に染まるもみじ映して
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