滝川昌之のお気に入りの歌一覧
夕夏
すけるようなもみじばあめにうたれてかぜにあらがいじめんにべたり
3
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桜田 武
温かなうたの輪に育まれ九年出会いしうたに温まる心
5
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桜田 武
来る年の東京五輪国祝う庶民からトップまでONE TEAM
2
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夏深
茜空背に家々や木々浮かぶ影絵の町や凪ぎし夕べに
9
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桜田 武
雪降り続く北の里夕焼けに「明日は晴れだ」と心も晴れる
4
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名鈴
百年の 時移りなば いかならむ 清き風吹くや 孫ら栄ゆや
6
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舞
エサ漁るゴミ場も寒き冬の日の鴉一羽の白き朝かな
4
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里香
苦しみが報われた喜びが 嬉し涙にこぼれてしまいそう
7
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水色一揆
喪失に荒ぶむらぎも呼び返せ獣なれども無垢なる命
8
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うすべに
とき経ても昔におなじ散りもみじ 嵯峨野の庵の苔のむしろに
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肘P
冷えたハイネケンとグラス分け合ったジンジャーエールの不可思議な色気
1
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横井 信
立ち止まる草の刈られた堤防でそっと寄り添う猫の眼差し
7
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あゆか
お別れはすませましたと聞いたけど未練たっぷり後輩の恋
9
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ななかまど
人生の記録のごとく淡々とお薬手帳に母残す歌
13
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ななかまど
風邪に病み布団に伏せて天井の木目に育つ竹の子数う
4
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名鈴
薔薇より 薺を愛づる 君なれば 否びらるとも なほ心寄す
13
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寝惚亭奥地新吾
生徒らの遠き思い出ラインするインストールの手ほどきを受く
2
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夏深
行く道は朧にかすみ儚くて今は見えないひとつの色さえ
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び わ
消灯を忘れて車放置する隣人知らせ難を免れ
3
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KEN
山犬の 影呼ぶやうに 軋みけり 時を哀しむ 風にはしばみ
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