ななかまどのお気に入りの歌一覧
舞
雪原に飢えて一匹痩せ鴉雪へ染まらぬ射干玉の羽
12
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音蔵 雅秀
凄まじく科学技術は進歩せど 人の進化は遅々と進まず
3
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音蔵 雅秀
金龍と鳳凰共に天空を 飛翔し来たり 龍鳳呈祥
4
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へし切
震災と隣り合わせの原発に「安全神話?」押して知るべし
7
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波端
ストウヴと疊の匂ひに在りし日のふるさとびとの面影ぞ立つ
10
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トウジさん
一椀に余した汁をすすり飲む味噌の香嬉し節より旨し
7
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へし切
初春の朝の陽ざしはやはらかに 凍るこころを溶かしけるかも
15
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痴光山
光散らし鴨五羽みぎわへ上り立ち 冬日の中に顔を背に乗す
7
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滝川昌之
明日は置く雑煮の滲みた祝箸 賀状の返信出して出勤
19
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うすべに
にらみ鯛 骨だけになる三が日 出番はまだあるあすの雑炊
13
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秋蒔こむぎ
そっと手を続く大地のその先へどうかどうかと願うことしか
7
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杜鵑草
さのみやは朝より酒を食らふべき年に稀なる折と思へば
14
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横井 信
古里のそっと近づく山並みに子供とふたりバスに揺られる
16
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仙人の弟子
ああ寂し 悲しけるかな 気の毒な 火事で消えゆく ふるさとの地よ
7
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桜園
大き葉に白き小花をのぞかせて枇杷の花群冬の陽に咲く
10
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桜園
坂道を踏ん張りたどり着きし道阿寺七滝眼前に広ぐ
5
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桜田 武
年毎に減りゆく年賀状は六十枚現世の命減る如く
8
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桜園
生徒らのトランプをしてはしゃぐ顔どの子もみんな光をはなつ
9
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音蔵 雅秀
災害も事故にも遭はず 長閑やかに 正月過ごせて有り難きかな
7
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舞
年毎に 短かに過ごす ひと年を 思わせ暮れる 正月のあけ
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