石川順一のお気に入りの歌一覧
中野美雄
潮鳴りの響動める闇に群蝉の声や湧きつつ東雲きたる
7
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inosann
義母の背を見るたび想う年月に吾らの行く末おし量ってみる
20
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舞
通学路見えぬ翼を持つ者ら夏にも怖じずランドセルゆく
9
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まあさ
せめぎあう 白、黒、灰色 雲の間の 青の彼方の あなたを想う
16
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ガイトさん
雨音はあまりに大きくなりすぎて僕の迷いをかき消すように
4
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ガイトさん
誰かへの心の糧になるように蝉は僕らへエールを贈る
4
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ガイトさん
傘差してどこへと向かうそこの君大雨叩くドラムを聞きに
3
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ガイトさん
雨は降るそれが恵みか悲哀かは私の気持ち次第なのかも
4
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夢現
年とった 至る所で 思うけど 大人の良さにも 気付くこの頃
4
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中野美雄
朝の戸をはや開くらむ日のひかり ほたるぶくろに淡くさすらむ
8
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灰色猫
乱舞するほたるのなかに君がいるおそらく群れで一番弱く
21
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千映
桃の皮 すぅっと一度に剥ける日は何か良いことありそうに思う
13
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へし切
早乙女の田面に映ゆる赤たすきひと日も君を懸けぬ日はなし
22
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kingface
この夏の青やみどりのさやけさを覚えおきなむ眼の生くる間に
5
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ながさき
「求羅」と云う 生きものありて 風を食む 風が吹くたび 喜び生きる
28
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さへき さうじん
このところ世を騒がしたるおみなたち 醜悪の極み 疾く消えまほし
6
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さへき さうじん
賢しかる人のすることにやあらで 迷走、暴言、暴露、炎上。
5
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藍子
向日葵が真っ直ぐ太陽見詰めてるそんな娘に育てと願う
21
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西村 由佳里
ぽこぽこと浮かぶ想いよとどまってこの手の上の小瓶の中に
8
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詠み人知らず
今も未だ夜の大海守りける人は静かに廃灯登る
5
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