秋日好のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
好きなもの何故ゆえ直ぐに消えて行く好きになるのが何だか怖い
20
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林林
流し下謎の物体発見す他にもと子ら家中捜索
12
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夢士
深夜二時常磐道をひた走る帰省の車列対向に見て
17
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みなま
今朝無事に羽根ひろげたる蝶ひとつ皐月の空に発つをためらう
10
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みなま
我が庭はみやこのはずれ蝶の舞い薔薇咲き出せど見る人もなし
8
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へし切
現実に囚われ生きるは味気なし されど夢見て 腹 満たされず
24
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林林
こんな夜あなたと月を眺めつつ緑茶を飲みたい八十八夜
25
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詠伝
白妙のブラウス揉まれ交はりて汝がジーンズのアイに染みたり
15
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詠伝
君を抱く感触必死に呼び覚ます頭上で電車は夜を撫でてく
18
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林林
茶摘み唄せっせっせぇのよいよいよい幼き日の友笑顔が浮かぶ
15
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詠伝
頬ずりの枕における暗喩とは貴方の表皮或いは粘膜
17
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みなま
切れぎれの雲間に見上ぐ月読の清けさに立つ栗の花の香
8
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舞
ひと恋て酔う身に優し風吹けど触れるに消える君の香に似て
14
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由縁
満開の小手毬の先 咲き誇る黄薔薇招きて寄り道多く
8
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由縁
花終えて 桜の木肌 それなりに 決断してる 若葉の下で
5
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詠み人知らず
靡く日はいつかと上の空ながら腹の底まで見せむこのこひ
7
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詠み人知らず
川辺には小さなクツがいりまじりはだしの子らがじゃぶじゃぶ遊ぶ
14
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ミミンガ
熱を出し遠足行けぬ子の為に 弁当作ってあげましょう
4
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詠み人知らず
石崖にうすく彫られしいにしえの三尊仏に雨のしたたる
16
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詠み人知らず
小手毬よりは大きくて紫陽花よりは小さくてアリスの気分になれる大手毬
8
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