桃山のお気に入りの歌一覧
わかばみち
同時期に入院した縁ありて会える喜び生まれた子らと
5
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名鈴
浮世絵の 母子は添ふて 共に視て 心通はす いと睦ましや
16
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横井 信
ゆっくりとのぼる朝陽のぬくもりに夜を照らした灯りは消えた
12
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舞
目覚めればサンタの靴が枕元置かれてたよな朝となれ明日
8
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Chico
椅子ひとつ( いまだ生まれぬぼくのため置くひとのゐて )そこに本読む
12
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さいおん
楽天乃 店出買而師 物乃傷乎 後尓見付波 遅刈来鴨
5
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朔夜
東京へ五時間かけて会いに行き五分で振られて帰る海の日
3
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わかばみち
子を二人以上育てている人を無条件に尊敬します
6
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葛城
幾百てふ夏に變はらず鳴く蝉の聲の繁きに今朝も目覺めぬ
10
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名鈴
儺遣ひの 後の逢瀬を 頼みにし 今より弓矢で 鬼払ひたし
17
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音弥
降雪の洗礼をうけ草々は凍えひれ伏す冬至の回廊
25
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橘
蒼ざめた顔に生気を華やぎを濃い目の口紅念入りに引く
10
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さいおん
見難志 星乃光波 只管尓 吾乃心乎 導之如
5
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び わ
さらさらと川は流れて淀みなく今年も既に師走と成りぬ
10
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舞
「ねぷた」小屋 立たぬ空き地に蝉の声虚しく過ぎて雪降り積もる
6
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ながさき
生命が 永遠なれば 「生」と「死」は 表と裏の ひとつの姿
11
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さいおん
今宵従 長刈夜波 雖無 日入程波 早遅乍
12
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名鈴
今宵より 長かる夜は なかりけり 朝もどかしく 待つ侘び寝かな
12
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音弥
尻込みする己を激励叱咤して庭の清掃身体のメンテ
6
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葛城
逍遙の岸に川面の白鳥の身を隱すべし霧ぞ立ちたる
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