コタローのお気に入りの歌一覧
幸子
しゅわしゅわと産声上げて真っ白なゴーヤの赤ちゃん葉陰から覗く
13
もっと見る
家鴨あさ子
笑ったり泣いたり君は忙しく多忙な日々に色を塗りゆく
7
もっと見る
夕夏
めいかはあじわいぶかいがうまいとはかぎらないおちゃかいのおちゃがし
3
もっと見る
横井 信
道端は夏の終わりの虫の声 駅に近づく二匹のトンボ
13
もっと見る
松本直哉
ちぎりてしそのことのはもうつろへばわくらばにおく秋の朝露
5
もっと見る
工藤吉生
「芸術のようだ」を敷いて「食べるのがもったいない」を乗せて完成
3
もっと見る
工藤吉生
触れられて倒れのたうち回ってるサッカー選手を見下ろす主審
3
もっと見る
舞
歩みゆく影を追いくる蒼ざめた馬のごとくに月ひとつ
6
もっと見る
うすべに
燈籠のほかげに浮かぶ来た道に 夢の居場所をまだ探してる
13
もっと見る
へし切
ゆく夏の影を愛しみて蝉しぐれ残るいのちを愛し哀しと
19
もっと見る
び わ
おとうちゃん今日の夕食出来ました五六年家内暇なし
5
もっと見る
び わ
囲碁仲間年齢男女差別なく碁盤に向い互いに励む
5
もっと見る
高松 蓮
涼風に 見上げた 夕雲明るくて 疲れを忘る 夏の日の暮れ
6
もっと見る
高松 蓮
八月も はや半分か 世はお盆 都心の宵に つくつくぼうし
3
もっと見る
高松 蓮
宵早く 薄瑠璃色の 空に月 下る夏の夜 飾る輝き
5
もっと見る
高松 蓮
八月で なぜ「残暑」だと 笑うのは 子供だったと 思うこの頃
5
もっと見る
高松 蓮
自撮りした 家族写真の 中央に 若かりし日の 我が母見たり
6
もっと見る
可不可
ねぇ坊や女の人の胸のところ 布きれ引っ張っちゃ駄目だよ
4
もっと見る
可不可
海のいろ緑か青か覗きこむ 覗くほど底は黒々
7
もっと見る
bgvillea
百億も呑めば言葉も一粒の星にならめやそら滑り落つ
8
もっと見る
[1]
<<
117
|
118
|
119
|
120
|
121
|
122
|
123
|
124
|
125
|
126
|
127
>>
[607]