五穀米のお気に入りの歌一覧
舞
銀杏の葉陰にたわわみのりゆく遥かに高き青空のもと
8
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紫草
つま弾いたエレキギターは哀愁の歌を奏でり寺内タケシ
10
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紫苑
四季咲きの花ゆめみつつ緑の手もちたる人の夏をやすまず
5
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詠み人知らず
まっすぐか曲がって帰るか金曜日 どの誘惑も抵抗できず
7
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紫苑
花房にくぐれる蜂の羽音にしさそはれ見つる迷ひ路のゆめ
9
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恣翁
浮雲は 手を振りて去る君が意か 馬も寂しげに嘶き征かず
17
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光源氏
人もなき空しき島に万国の視線集まり山羊もうんざり
10
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光源氏
降る雨に衣ほころぶ秋の陣狩野の宮人礼節を欠く
5
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浅草大将
もの言へば寒しと聞ける秋風もせめては吹けよ夜半の口笛
14
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芳立
死にどきをおぼえぬ蝉は鳴きながら雲のあやめに秋ぞありける
11
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舞
ひと生まる季節を冬と定めたり巡りてむかう豊穣の秋
2
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詠み人知らず
お嬢さんトートバッグにバンダナで 蓋してるから合格ですよ
11
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紫苑
読みさしの本を伏せれば面やつれせしかの二十三夜かなしき
14
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詠み人知らず
バス停のテントの屋根の青と白 なにか嬉しくなる色づかい
6
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住川幸
綾をなす緑ひとつの名も知らず野辺を山辺をただ夏と呼ぶ
41
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光源氏
秋の野にすずろ群れたつ女郎花我がうらぶれの果てを見むかな
15
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ふきのとう
鶏頭はビロードのごと紅に艶やかさ増し気高く咲ける
12
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光源氏
鳴かぬなら鳴くまで待とうほととぎすかみなり様は御免こうむる
5
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falcon
森蔭を辿りて白き柚香菊地に根を張りて人知れず咲く
7
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光源氏
わくらばに人とはあると思ふれば色なき風にさ迷ふ亡者
6
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