あまおうのお気に入りの歌一覧
更紗
過ぎてから幸せだったと思うより今この瞬間幸せでいたい
4
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詠み人知らず
あの人に逢ったのだろうか 夢のあと 胸に残れる 甘い痛みよ
6
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詠み人知らず
日々流すB型の血は薄くなり ついには水と同色になる
6
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おかき
「考える人」の無防備憂きつつも午後の試験は穏やかに過ぐ
1
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本間紫織
蓮の葉のように広がる雨雲に守られながら咎められてる
5
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紫草
部屋隅で白蛾はたはた畳打ちすべなき命の煌めきに触る
11
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河のほとり
ほととぎす宿をば離れていかでかはむなしき空に鳴きわたるらむ
13
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水也
幸せの在る場所なんて忘れたよ夢も見ないで眠る毎日
6
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詠み人知らず
うのはなに月のあかりをともす夜はただひとこゑを啼けほととぎす
15
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詠み人知らず
しかたない今夜8時にそこえ行く そんな口調で顔はでれでれ
8
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紫苑
別れ来し割符合ひなむ今宵しも汝がししむらをかき抱くとき
8
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恵
カタログをペラリペラリと上の空 会えぬ日は無駄に長くて
3
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しづく
「さよなら」が胸にしみてくささがねの雲がちぎれて遠くなるころ
5
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詠み人知らず
あぢさゐのよひらの露にすみかねて花にうつれる人ごころかな
14
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しづく
ほんとうは「海だ!」って歓声あげてみたかったけどただ砂を蹴る
3
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詠み人知らず
わたしからきらいになるのはむりだからどうぞあなたがふってください
7
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聴雨
君待てど雨音のみの聞こえくる窓にうつるはわが憂ひかな
19
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聴雨
心もなくゆふべ切なき諍ひに卯の花くたす雨はにほへる
11
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善田真琴
梅雨寒にふと目覚むれば簀垂れ越し臥待月の雲の間に笑む
5
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更紗
もう君を待つこともない 淋しさと思いがけなく感じる安堵
6
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