さいおんのお気に入りの歌一覧
舞
翔べぬ身を鳴いて夕焼け染みひとつはぐれ烏の吾を嘲り
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詠み人知らず
風阻む 我が道行くに 用はなし 切り裂き歩く 見つめる砂の手
4
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名鈴
草枕 紐を結びし 旅の君 ひたすら斎ひ 験を待たむ
14
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詠み人知らず
秋の暮れ 紅葉三滝寺 羽織る霧 近し遠かれ 幻想の景色
5
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名鈴
近江嵯峨 あふさきるさに 暇無く 手をば作りて 祈り重ねむ
9
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名鈴
理なる さがの辛さに 我が胸は うち潰るとも 君をし護る
9
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艸介
かへりみる人もはや無き捨て野にて 尾花手招く秋の夕暮
14
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ひげじぃ
食台に名物並べどひとり膳 今宵は汝と分かち合いたき
13
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へし切
夜の闇に光をまとふ街並みは秋の錦に紅葉づ里かも
15
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詠み人知らず
気の沈み 指でなぞるは 彼の背を ん?と微笑む 柔らかな人
6
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名鈴
限りまで 身を焦がしては 同じ火で 思ふ人まで 苛み給ふか
13
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朝比奈
ささがにの蜘蛛の糸はる枯れ枝にまずかかりたる風のもみじ葉
14
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詠み人知らず
夜の海 乾かぬうちに 捨てに来た 潮風を吸い 溶かした涙
8
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萱斎院
まき立ちていくへもとぢぬ山里の つゆけき袖に夢さむるかな
7
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音弥
感覚は人それぞれとは言うなれど沸点低きは付き合い難し
13
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名鈴
高き枝に 春に匂ひし 梨の花 差し仰げども 成らぬが悲し
14
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葛城
珍しく花は咲きしか山林に白々浮かぶ竹林の跡
14
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詠み人知らず
朝露に 愁いを重ね 手鏡に 虚ろな瞳 濁りは見えず
6
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可不可
野党グル 吠えまくって蓋あけたら 思ひのほか 保守な島国
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ななかまど
コロナ禍に自粛をときしあの人の声よみがえる密集の街
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