秋日好のお気に入りの歌一覧
林林
海岸で大きなシャベル砂を掘る夫の無邪気に子どもも本気
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林林
手をつなぎせーので波をジャンプする去年呑まれたあの水飛沫
14
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林林
汽水域 泳ぎ遊ぶ子の 足の横 小さな魚が すいすいすいーっと
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林林
足洗う 水を止めれば 蝉時雨 風呂場 子の声 ホースを仕舞う
14
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すばる
四十でも惑ってばかりの人生でストレイシープ西へ東へ
19
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へし切
只中にあれば気付かぬ青き春 短き花の季節を狂ふべし
30
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林林
青春は傷つきやすく感じやすく心自由でその後の原点
12
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林林
うちわにて部屋をあおげば外からの風を招いてしばし涼しく
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へし切
矢車のむらさき淡き花にこそしのびし人はまた夢の中
21
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夢士
真夏日の木陰に入りて蝉しぐれ芝公園の涼を味わふ
18
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芳立
ひまもなく灼かれて街は夕だちののちにぞ蝉の声もすずしき
4
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芳立
打ち上げた花火の音は聞こえない君に十色の光ふるとき
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ミミンガ
洗濯を干してるだけで汗だくに 洗濯物の無限ループか
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ミミンガ
年齢を重ねることで得るものは無くすものよりはるかに多し
17
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ミミンガ
誰一人参らぬ墓の哀れなり 草に埋もれて姿も見えず
22
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もなca
うす紅の芙蓉ふはりと咲き初めぬ暑さ厳しき折をえらびて
22
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恣翁
葉を渡る風 息絶えて 太陽は 真昼の憂鬱深めたるかな
22
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守乃みさと.
クーラーが効き過ぎた窓開けたらばむっと入り来る夏景色かな
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詠み人知らず
枝豆をひとつふたつと粒を食べ空になりては山を積み上げ
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詠み人知らず
罪のない傷みを負いて生きる人何を憎むか何を愛でるか
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