あまおうのお気に入りの歌一覧
恵
溶けて行くマンゴーソルベのオレンジが纏わりつくよな夏の夜の君
6
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紀一
雨降りて地固まると聞きしかど打たるる土の苦言は聞かず
1
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紫草
十七のまだ肉のらぬ君の背のほくろ摘まめばしなふがごとく
15
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恵
君という見えぬ鎖に繋がれし我は飛ぶこと忘れてしまいて
5
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ふきのとう
ふきの葉にいざない集うあまがえる涼を求めて梅雨空あおぐ
18
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桜園
釣り好きの父子の鰻つりけると誇らしげに見せるはどじょう
7
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市川ありさ
会社では程よいひとのいいふりも崩して見遣るきみの上顎
2
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詠み人知らず
安静にしてくださいと言われても減るわけではない洗濯の山
5
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詠み人知らず
きゅきゅきゅっと靴を鳴らして颯爽と 登る階段 息が切れてる
16
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詠み人知らず
蔑まれ喫煙室に追いやられ だけど誇りは捨てはしません
6
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あき
寝すぎても夜更かししても大丈夫!週でいちばん土曜日が好き
13
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詠み人知らず
さりげなくおやすみなさいと君の云う この仕合わせに気づいているよ
18
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五穀米
わたしにもできますと言ふひたむきな心持ちあらば世は優しけれ
2
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五穀米
空をゆくジェット機とその轟音が一致せずゐる頭の中で。
2
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らいじん
あましぐれ月のさやかに身を染めし恋を忘れじ人を忘れじ
8
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ふきのとう
夏風にオオキンケイギクそよめくも悪魔と呼ばれ刈り取られゆく
10
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舞
風鈴の軽やかに呼ぶ風空に吹き抜けてゆく夏ぞ来にける
12
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詠み人知らず
いやしげにひめごとさらせる「裏短歌」人のかなしき程や知るらむ
7
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紫苑
さざ波の真砂を愛撫するところ大地と海の境目はなく
14
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紫苑
微笑みを浮かべしままに手折る手をしづかに刺しぬくれなゐの薔薇
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