滝川昌之のお気に入りの歌一覧
Chico
惜春や 媼 眼に湛ふ海 深山がくれに 花散り殘る
12
もっと見る
ななかまど
あれこれと野菜談議をせし人が逝ってしまいぬ種を託して
13
もっと見る
翠燕
人の持つ 豊かな感性 無限大 心に響く 短歌の良さよ
12
もっと見る
名鈴
さらぬだに 思はぬ日さへ 無きものを 流行り病より 子等護り給へ
14
もっと見る
詠み人知らず
冷たい水 私は咲かない 花になる 年もいい年 一人で暮らしたい
4
もっと見る
詠み人知らず
形代に最後の想い封じ込め殺したわたし 君は識らない
11
もっと見る
えんとつcafé
蝶たちは次々飛んで影だけが残る窓辺の標本箱に
11
もっと見る
詠み人知らず
決めたこと振り返らない迷わないメトロノームはピタリと止まる
3
もっと見る
名鈴
おほけなき 願ひをむさと 口にして 執念き物にぞ 身を狙はるる
7
もっと見る
舞
小樽なる街に卯月のふる雨に濡れてたたずむ啄木の歌碑
11
もっと見る
び わ
必要な世界規模での対策が未だに見えず時は流れて
4
もっと見る
千映2
朝食前花のご機嫌伺って花の気持ちと樹医の気分と
3
もっと見る
横井 信
荒れ果てた雑木林もないているやさしい雨の育むみどり
9
もっと見る
詠み人知らず
柔肌に チクリと殘る 慾の痕 秋の空など 夢のまた夢
4
もっと見る
荒野のペンギン
涙なら 他の誰かが 流すだろう 私は泣いてる 場合ではない
6
もっと見る
KEN
春吟釀 雨に深醉ひ 出猩々 戲れて舞ふかな 千染の手指
12
もっと見る
荒野のペンギン
おとなしく 家に居てます それだけです 少しは役に 立っていますか
9
もっと見る
祈り花
優しさを面には出さず向き逢ふて吾が話しに耳傾ける娘
8
もっと見る
祈り花
仕事終へ多忙を割きて見舞ふ娘に泪堪へて笑顏で語る
5
もっと見る
祈り花
嫁した娘の訪ふ日間遠になりぬるも着信メールに癒される朝
8
もっと見る
[1]
<<
1171
|
1172
|
1173
|
1174
|
1175
|
1176
|
1177
|
1178
|
1179
|
1180
|
1181
>>
[2899]