滝川昌之のお気に入りの歌一覧
ryotak
うつつにも夢にも会わぬ人なれどウェブの窓辺に見知りけるかな
10
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吉野 鮎
いつぱいをぱれつとに溶く空の色 青・蒼・水の何れにも似ぬ
9
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KEN
信夫路の 早苗の蒼を 見屆けて 澪へ還らむ 雪のうさぎは
13
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横井 信
ゆるやかに水は田畑にいきわたり僕は握ったこぶしをほどく
14
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水紫
プチイメチェンフレーム変えた眼鏡かけ見上げた世界ちょっと眩しい
6
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水無月
パソコンの見知らぬ師匠に導かれアルハンブラを爪弾いており
4
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水紫
眼鏡越しふと顔上げた想い人目で言えるかなあなたが好きと
4
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夢士
高窓に掛かる望月部屋に入り夜想曲ながれ何時しか寝入る
10
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蔓葵
みよしのに心ばかりは通へどもふみぞわづらふ花の白雪
13
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ななかまど
見上げたる魅惑の月に漱石はアイラブユーと訳すこの月
7
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うすべに
竹ゆらす嵯峨野を抜けて薄く濃く 山肌染めて風駆けあがる
9
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ryotak
御釜湖に登りてみれば白妙の蔵王の高嶺に残雪そびゆ
7
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ケンイチ
武蔵野の青は一層深まりてスワンさびしきみづうみの午後
9
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水紫
猫狙う引退祝いのミニ花束セロファン囓り花びら食す
3
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詠み人知らず
見えている 部屋の片隅 私の居場所 やはり同居は 息苦しい
4
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名鈴
亡き絵師と ともに遊戯して 作りたる 書の数数に 若き日を偲ぶ
11
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舞
ボンヤリと五月の空を眺めてはテレワークする家も窓際
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みっさん
送りたし母の日カード何処へとすでに身罷りし母にしあれば
4
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び わ
辞書を見ず手話の表現前進む毎日少し単語を覚え
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KEN
萠えいずる かへでの影は 若き日の 母の掌 頭に優し
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