夢士のお気に入りの歌一覧
葉月きらら☆
逢いたいと思ってたさえ言えなくて乱れてもない前髪なおす
22
もっと見る
美津村
豆腐売る笛の音子を呼ぶ母の声竹の葉散り降る山郷の村
12
もっと見る
香月
此の世をばかくも冷たきことよさし抱きし君が手も通はずと
5
もっと見る
夏恋
待ち人はついに何処にも現れず夏を迎える砂上の約束
27
もっと見る
舞
少女らの初夏に無邪気な手や脚の命伸びやか美しきかな
19
もっと見る
成瀬山水
屋根裏に竜の命を継ぐヤモリ誰にか継がむ古きあばら家
16
もっと見る
恣翁
金堂の跡を留むる礎石こそ 初夏の陽を浴びて佇め
23
もっと見る
ミミンガ
澄みきった朝の空気に香ばしいパンの匂いに心微笑む
19
もっと見る
詠み人知らず
麦わらの帽子をかぶる老夫婦少し大きなじいさんの縁
15
もっと見る
秋日好
一瞬の歯ごたえ楽しむ間引きした小さな小さなベイビーラディッシュ
21
もっと見る
コーヤ
芝桜富士の裾野にじゅうたんの模様をえがき輝いている
12
もっと見る
光源氏
はかなげに梢で鳴くるほととぎす音羽の山はけふも更けゆく
9
もっと見る
光源氏
おぼろけに筆のすさびにとまりゐて月もいざよふ石山の寺
13
もっと見る
香月
誰が為ぞ逝きて潰えし刻さへも紡ぐ吾が身を君に添えむと
6
もっと見る
河のほとり
いかにせむ悲しきことは海原また大空のはてもなくして
13
もっと見る
只野ハル
気付かれず密やかに咲く花なれどある日目に留む人を夢見て
14
もっと見る
へし切
さくら葉の浅きみどりに色はへてそよ風恋ひし初夏の頃
31
もっと見る
光源氏
今はとてはかなき影と別れなば逢ふこともなき海をながむる
15
もっと見る
河のほとり
夏来れば繁れる木々に日の薄しさらでも深き森のまよひを
17
もっと見る
舞
たまさかに妻注ぎきたるひと坏の酒の美味さよ胸に染み入る
18
もっと見る
[1]
<<
1162
|
1163
|
1164
|
1165
|
1166
|
1167
|
1168
|
1169
|
1170
|
1171
|
1172
>>
[1488]