滝川昌之のお気に入りの歌一覧
名鈴
十年前 植ゑし畑の 竜髭菜 馳走忘れぬ 律義者なり
10
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び わ
図書館がやっと開いてほっとする様々な本出会い楽しみ
4
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KEN
狩れぬまま 夜明けて燕 群れ鳴けば 定め悟らむ 軒下の蜘蛛
9
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ケンイチ
ほととぎす知らねば鳴かぬグーグルで生態とかを調べてみたり
7
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横井 信
疲れても眠れぬ夜に窓を開けそっと招いた皐月の夜風
14
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うすべに
雨もよに香りを流す花うつぎ 雲間の月にほととぎす呼ぶ
9
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ryotak
喜連川 八十の週かけ更生せむと 人にはつげよ、穴あきガラス
9
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ケンイチ
十余年目にして夕に料理する君みることを日常として
10
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桔梗鈴
雨が降る 飽きずに今日も しとしととこの現状も 洗つておくれ
3
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ななかまど
歳月は人に等しくあるらしくひと夜のうちに馬齢かさねる
7
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舞
ユーカラを語る妖精棲むような原野の原の白樺林
5
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ガビー
待合の人工平和の水槽で コロナも知らず泳ぐ魚ら
4
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KEN
子をあやす 鬼子母神かな 野の薊 ふふむ紫 あさかぜに搖れ
8
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名鈴
大人びて 親の叢より 根延へさせ 離れ抜け出づる 破竹の筍
8
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び わ
ゾウさんの歌と手話とを組み合わせ振付すれば楽しき芸に
4
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詠み人知らず
ゆっくりと 別れの道が 近づいた 私を雑巾に 彼はでていくだろう
3
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詠み人知らず
屈託のない 笑顔の丸い 赤ん坊 二十歳になりて 姿が瞼に浮かぶ
2
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横井 信
まだつづく在宅の日々 壁際で僕を拒んでそっとため息
7
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うすべに
やまこえて一息ついた屋上に ふと見上げればつばめ鳴く空
6
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ケンイチ
われわれは新月へ流され行かむ木琴の音の届かぬ遥か
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