コタローのお気に入りの歌一覧
松本直哉
あす知らぬいのちといへどさもあらばあれあきのなすびの塩麹漬け
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松本直哉
したもえに恋ひやわたらむすがわらや伏見のさとの伏し目のひとに
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松本直哉
をりとりて髪にかざせる花ばなのいのちみじかき恋もするかな
4
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松本直哉
まきもせずつむぎもせずに遊ばましガリラヤの野の百合ならませば
5
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路人
夕立はやんだけれどももう少し この夏最後のバスが来るまで
3
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路人
盆踊り 抜け出そうかとささやきし君は天使かましてや悪魔か
2
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路人
二番線ホームに降りる夏服の君から僕は少しこぼれる
3
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路人
理科室の窓開け放つトランジスタラジオの中にわが夏ありし日
1
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路人
ぼたぼたと八月の午後のにわか雨愛した人は君だけなのに
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横井 信
耳元で激しく踊る雨音に秋を探して届く虫の音
12
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舞
音もなく色褪せてゆく紫陽花に夏終わらせる雨はしたたる
5
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へし切
夏の暮れ風は静かに吹き来ればひびく将棋の駒をおく音
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び わ
納品を無事に終えたりほっとする目に見えぬものソフトの世界
5
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び わ
台風が接近したとカーテンがゆさゆさゆれて注意呼びかけ
5
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び わ
大波も小波も寄せて忙しく砕けないよう木陰に身よせ
5
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び わ
納品を無事終えホッと一安心客の笑顔に何より感謝
3
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び わ
事故一瞬修復するに長時間注意肝心気を抜かないで
4
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うすべに
夜のバス 雨のしずくがつたう窓 疲れた顔に涙を流す
10
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源 漫
世をかればさてむらさきの雲居路の半ばに着きて一夜泊めまし
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源 漫
窓明り外に求むる蛾の影はせはしく跳ねんむら雨ぞふる
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