滝川昌之のお気に入りの歌一覧
舞
朽ちてゆく藤の花房ゆらゆらと揺らし吹く風空の果てから
7
もっと見る
び わ
遊び人夫婦で今日もドライブに交通事故を起こさぬように
4
もっと見る
夕夏
あなたにふるさとのにおいかんじたのいまもとおくでおもっています
3
もっと見る
KEN
たかはたの もんじゆのやまの ぜんていか いにしへまほろば なつゆめのいろ
9
もっと見る
横井 信
いき詰まるひとりの仕事 開け放つ窓を抜けてく町の喧騒
11
もっと見る
詠み人知らず
識らぬ間に隙という名の寂しさと勘違いから恋が始まる
4
もっと見る
うすべに
梅雨めいて肌にまとわる水の色 卯の花かおる水張田に月
7
もっと見る
白瀬
靴を見る学舎を見るまた靴を見る門を踏み越え波に紛れる
3
もっと見る
ケンイチ
ちから尽きたはずたつたのに小人どもからくれなゐに虹染めるとは
5
もっと見る
夕夏
わたしがふるさとをわすれるひいつのひかわたしがふるさとになるひ
4
もっと見る
ななかまど
ままならぬこと多き日はゆるがせに足に頼りて夕焼け小焼け
12
もっと見る
夕夏
しがらみでほんとのじゆうなんてないじせいのうたがよにあるかぎり
5
もっと見る
舞
いつ頃か父のあぐらのなかに居てビールの泡の白見てたころ
9
もっと見る
恣翁
新緑の 窓に零るる薫りにし 午睡覚むれば 糸雨烟りけり
14
もっと見る
名鈴
花石榴 あざあざと咲き 夏を予ぬ 燃ゆごといみじう 暑くなるとぞ
9
もっと見る
び わ
紫陽花が色とりどりに衣着て花嫁衣裳きれいですかと
6
もっと見る
露草
コロナから命を守る巣ごもりで読める行間アンネの日記
11
もっと見る
横井 信
どこで生まれた風だろうベランダにそっと届いたみどりのかおり
15
もっと見る
うすべに
つかのまの梅雨の晴れ間の青空を 見上げて染まるあじさいの花
10
もっと見る
ケンイチ
六月の雨が緑を深めればみな底の街に埋れゆく道
8
もっと見る
[1]
<<
1154
|
1155
|
1156
|
1157
|
1158
|
1159
|
1160
|
1161
|
1162
|
1163
|
1164
>>
[2919]