秋日好のお気に入りの歌一覧
富鴨
口先で世界平和を唱えても君ひとりさえ守れずにいる
10
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桐生賄
練習の後のシューズは泥だらけ 頑張ってるね 本番は明日!
15
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詠み人知らず
陶芸の作家のこねる土なれど窯の炎に匠をまかす
9
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本能寺
嵐過ぎ 秋の祭りの練習か 篠笛の音 闇に聞こえる
15
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洩矢転石
踏み切りを電車が通り風が立つなにかを言ってきみは笑った
18
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コーヤ
うす紅の小花咲きたる萩の枝今宵の月の飾りとなりて
21
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矢車菊
長い長い時間が過ぎたかのような夏の終わりの朝の涼しさ
18
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車男
夾竹桃その毒をもて紅色の花守り抜く潔さかな
20
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ながさき
蔦かづら 電柱覆い 天までも 凄まじき哉 草木の生命
21
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コーヤ
女郎花深い思いを黄に染めて野風に揺れて君を待つらむ
19
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矢車菊
ふしぎだね忘れなくてはと思うほどなぜだか忘れられないんだね
6
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矢車菊
遠い音が澄んで聞こえてくるようで息吸い込めばもう秋ですね
13
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矢車菊
またきみに会えるでしょうか 呟けば花火があがる またきっと会える
8
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守乃みさと.
ダメだって諦めろって言うのかよ秋風月の夕暮れ迫る
15
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詠み人知らず
秋くれば種を蒔かねど野の原に色はまざれどコスモスの咲く
12
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舞
通学の子らの日焼けの夏なごり海山川の香の懐かしく
12
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恣翁
再会の近き思へば落ち着かで 寝惚くるごとし 夢ならなくに
17
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詠み人知らず
性格も病気までもが遺伝する亡き父のよに我も苦悩す
7
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季風
地味だけど 田んぼ道での プロポーズ 稲穂のように お辞儀する君
11
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ながさき
竹林の 雨の雫は 煌めいて 夏の終わりを 物語る哉
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