五穀米のお気に入りの歌一覧
光源氏
降る雨は秋こそことに侘しけれ明石の浦に目をすますれば
14
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舞
地上へと最後に降りた天使かと思えた妻が今じゃ鬼嫁
15
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あまおう
妖しげに益々黄色く染まる髪そのうちクビになるぞ事務員
20
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環
瓦から生えたつる草もみぢする 園城寺 秋のはじまりのこゑ
8
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環
淡海のとうめいなみづ冷たくて終らない夏の終りを思ふ
7
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光源氏
松の戸を幾夜も風はおとづれぬさびしき秋の蔦のもみぢ葉
17
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詠み人知らず
スーパーの野菜を包む新聞が 彼方の国の革命祝う
45
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浅草大将
刈りはてて秋は日暮の田中みち風にもいねの声やあるべき
12
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恣翁
欄に入り日は射して 涼風の柳を吹くに 短歌吟ぜむ
22
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詠み人知らず
人生はやり直しきくものなれど 一から出直し許されますか?
12
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桜園
とれた種友に送れり文添えて花で被災地いっぱいにして
15
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光源氏
人しれぬうき身を思ふ草の庵ほのかな月をそぞろながみて
8
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みやこうまし
道行けば花の匂いが降りかかる金木犀の甘き誘惑
14
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あき
大好きなサンドイッチはたまごですハムとレタスはまた違います
10
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浅草大将
遠しろく朝霧のぼる男女の川見えでつくばの鐘しづみつつ
6
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舞
来し方を顧みる夜独り酒語る相手も知る者も無し
15
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紫苑
ほの青き月影を身に浴びて立つ阿寒の山のげに神さぶる
11
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紫苑
ひとけなき浜辺をあらふ夕波のなど禍ごとをささやきつらむ
7
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紫苑
花ことばもて選りしとふむらぎもの心づくしの薔薇かをりぬ
6
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紫苑
吊るしとふことばにはつかさげすみの色をまじへておうな笑ひき
9
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