夢士のお気に入りの歌一覧
へし切
愛おしと君の名呼べばまなうらに映る面影若かりしまま
20
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小幸
哀しくて見上げた空は快晴で 涙も汗も乾いてしまえ
11
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芳立
雨やみは束の間とみて白南風を胸に満たせばむせかへりをり
10
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へし切
箱物に巨額を投じ知らぬ顔 責任負わぬ懲りない人達
21
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舞
7月の蝉鳴き初める空の色いのちを歌う声をことほぐ
18
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千映
食パンにカフェオレ そしてヨーグルト大根の煮物も美味しそうに食べ
12
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河のほとり
行くすゑに峰のあらしはさわぐとも夢とな消えそとほき白雲
18
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千映
寺田屋の前を歩くは通学路歴史を知れば意味深きこと
15
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詠み人知らず
水揚げはおかで待ちたる女房と二人でこなす漁師の港
15
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詠み人知らず
ゆっくりと息をするよに光りたり手のひらにいる蛍が飛んだ
17
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コーヤ
薄紅の乙女舞う花合歓の木は夕べの風にその葉を閉じて
19
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紫苑
きんやうの夜に列なすわかうどの眸はまつすぐに未来を見つむ
6
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紫苑
その政治許さぬといふくろぐろと金子兜太の文字うつくしき
12
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詠み人知らず
もくもくとミシュランみたい積乱雲 キターッて感じ ナツーッてことさ
14
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詠み人知らず
雨の中記念撮影する人の笑顔が少し歪んで写る
21
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秋日好
青空に鰯雲みな並ぶからバスを待たずに歩いて帰った
18
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千映
香典のお返し故郷の銘菓なりお気の毒です顔はにっこり
16
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秋日好
舫い綱 運河に浮かぶ平底の舟の中には書籍が溢れ
16
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風花
膨らみに赤き実宿す鬼灯の明々灯る緑の隙間
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ながさき
ひさかたの 光を浴びた 竹林は 夕暮れ時の 風とたわむる
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