桃山のお気に入りの歌一覧
わかばみち
立ち位置や噴霧する手に警戒を露わにされて心乱れる
4
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わかばみち
スーパーで寝っ転がって泣く子ども今時いるのね我が息子よ
5
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さいおん
不及毛 公乎念奴流 烏玉乃 長々夜尓 魘去許
9
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さいおん
節重祢 泥流間波 徒成乎 忘流物可 虚言乃如
8
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び わ
プカプカと小さな泡が沸きだして炭酸風呂で身体を癒す
4
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舞
雪の夜はゴブリンドワーフ地の底にエルフらこもる白樺の家
10
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詠み人知らず
月灯り 満ちては欠けて 海を思う 繋いだ手の平 強張り冷える
5
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橘
窓からの空は雲切れようようにスカイブルーは明るく溶ける
7
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ななかまど
夢をみる蠅ひだまりに緩みたり日々落ちつかぬコロナ禍の昼
4
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舞
だれをかもま白に染めて夢にさえ寂しく沁みる雪積もる音
10
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名鈴
いかに世の 変はりゆけども 人の子は 人の手により 健やかに生ふ
12
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葛城
門松を解体しつつたわわなる南天の実を庭に施餓鬼す
17
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び わ
商売の道は山谷数知れず人の汗水清めて明日へ
9
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音弥
環境の均衡はいずれ崩壊しいずれへ向かう人の足跡
13
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横井 信
霞抜け朝陽の遊ぶ野ざらしの駅のホームに氷がひかる
15
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舞
特売の花など買いて活ける妻この時ばかりは優し顔して
7
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武蔵野
陽は昇る今日も一日過ぎて行く地球は囘る時間も囘る
4
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橘
肩に弾む雨かと思いよく見れば霰なるもの楽し気に降る
4
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わかばみち
お似合いです見知らぬ人に褒められてラベンダーのセーター特別になる
9
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KEN
明王の 眞言見るや 不動瀧 蒼き焔の 如く凍てつき
10
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