五穀米のお気に入りの歌一覧
浅草大将
みつ瀬川ひとの渡れば濁るとも絶えず流るるのりの真清水
7
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敷島ヤマト
満ちていく幸せ抱いて三日月の夜は繋いだままで眠ろう
5
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ライテウ
おもわずばふれられないとしるむげんえいえんとなりえいえんとなり
6
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bgvillea
誰知らぬわれの腸にぞ花は森成しつ乞はめよ忘れじの聲
7
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光源氏
かくばかり冷たく震ふ秋桜情けの末をめぐみたまはな
11
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恣翁
揺り椅子に凭れ 窓辺に夜明け待つ 小雨降りしを 雀鳴かじや
28
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舞
日溜まりの温もり恋し夕暮れの今日を終えたる秋の寂しさ
13
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楓
青々と苔むす庭に微笑んで寄り添う仏三千院で
12
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紫草
おろおろと思考迷路に立ちおればぼやぼやするなと百舌が高鳴く
11
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bgvillea
枝移る鳥のねがひに彼の月を落とせとぞ啼くよの仕舞ひなれ
7
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はな
明日へと回る時計が冷静にきみとの距離を引き離してく
12
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煌
置き場所もなく重ねてく名も無い日つぶれてしまえ圧縮フォルダ
3
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みやこうまし
雨の音激しき中に救急車のサイレン響く朝の憂鬱
11
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ふきのとう
仕事終へ雨に濡れつつ帰る道金木犀は我を癒さむ
17
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舞
ひと息に呑み干す酒に味はなくただ酔うために忘れるために
9
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紫苑
毟られし花は戻らずうずくまる身にし軍靴のあとの残れる
9
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もなca
道の端で濡れてうつむくコスモスに冷たき雨のなほ降りやまず
12
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浅草大将
竜田川けさは紅葉の初ながれからくれなゐの霧たちのぼる
5
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もなca
足もとに撒き散らされたオレンジの小花はらはら雨上がりの朝
9
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恣翁
行く秋の火点し頃のこぼれ雨 最合ひの傘に 胸高鳴りぬ
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