桃山のお気に入りの歌一覧
音弥
提案は自然へ二人マウンテンバイクを積んで勇み出発
10
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さいおん
笹舟乃 往着島波 不所知茂 人乎之不知 吾不知可波
5
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千葉 甫
小春日の陽ざしの中を転がっているように行く黄の蝶一つ
7
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横井 信
春を呼び風は吹くらし東雲の流れる空に発つ鳥の声
15
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舞
カムイらの射る矢の軌跡天空の青の世界に飛行機の雲
10
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千葉 甫
窓の辺に寄るたびごとに音も無く雪の面に降る雪を見る
7
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KEN
まろむ背の おみなに優し 堤かな 吾妻の雪の 匂ひも淡く
10
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横井 信
少しだけ温かくなる雨音にぬかるみを踏む春の足裏
15
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草木藍
もぎたてのレモンいただき砂糖漬け寒い朝にはお湯を注いで
7
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舞
「よこしなっ」姉妹の荷を持つ母に「重くない?」って姉そっと訊き
4
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葛城
夜をこめて風に梢の鳴る朝は深雪に白き景色なりしを
7
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たみ
陽だまりに匂い染み付く枕二つ今日が私の結婚記念日
3
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たみ
湯に浸かり不揃いな乳房眺むる赤子を抱(いだ)きペンとりし日々
3
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音弥
山影も木陰も見えぬホライゾン天を示すかオーロラの幕
15
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名鈴
急ぎ漕ぎ すでに都に 行き着きぬ 重ねて土佐へ 立ち返るべし
10
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ななかまど
宣言にわかきの動きおさまらず鶴のひとこえ雑踏に消ゆ
9
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滝川昌之
風向きで梅の蕾がゆるむなら恋した春の匂いもどして
12
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橘
ではお先いそいそ退社の午後三時夜まで長い贅沢時間
8
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名鈴
求むれど 日本霊異記 現れで 抄物見せて 吾を焦られさす
7
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名鈴
童女の 軽軽しかる 口遊び 責らで導く 情けある師よ
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