桃山のお気に入りの歌一覧
夏深
人生が退屈なほど足踏みをしている君の熟成す夢
6
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舞
ささくれの無きも寂しく有るもよし親不孝でも親有り難く
8
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わかばみち
病室の窓から見下ろす県庁の窓に映り込む働く人眩し
9
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橘
あわしまのお気に入りのお饅頭どんなお茶でも合ってご機嫌
6
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名鈴
望月の 愛づらしき君 添ひ臥して 心たたはし 明日も明後日も
8
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名鈴
桂男 口吸はずとも 笑むのみで 女の心 ときめきせしむ
7
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小山川
鴨の群れ赤城おろしの逆浪に小さき頭の浮きつ沈みつ
10
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橘
購入の意欲たかめる正午前空腹訴え喚く幼児ら
7
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名鈴
永らふと 先立たるるぞ 耐へかぬる 尼も命を 譲り果つなり
11
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名鈴
この宵の この望月を この君と 値遇する縁の 有り難きかな
11
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横井 信
ただ日々の心に浮かぶ言の葉のそっと溢れる朝のひと時
16
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つばす
ワクチンで荒んだ世界変わるなら 受けて見たいな未来信じて
6
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葛城
家々の屋根を芝生を淡々と白く染め上ぐ雪の東雲
12
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舞
歩み来てもうこの辺でよかろうとともに語らう来し方の道
11
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音弥
画面から疲れ目そらし巡らせる遠い山稜白きいただき
17
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小山川
風熄みし空を響かせ小型機の消え去りゆかばふと初雲雀
4
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わかばみち
重く重く鉛のようになる身体缶チューハイが溶かして巡らす
9
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赤石仙人
琴瑟の相和す音色響くごと千代に八千代に幸多からむ
3
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音弥
獣害を食い止める法の一環として只で貰ったジビエを食らう
6
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名鈴
尊かる 説話の山に 一足づつ 詣でば命 さぞな延びなむ
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