桃山のお気に入りの歌一覧
舞
吹く雪に仄かにみえる白樺の林の立てる雪原の果て
9
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葛城
「おもてなし」女神の如きほほゑみで宣ひし日の今は懷かし
11
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名鈴
彼方此方で 吹く仇の風 余りだに 我には当てぬ 君が広き背
10
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KEN
雲間より 光こぼれて 福壽草 雪に燈りぬ ぽつりぽつりと
14
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横井 信
道端にやさしく残る雨のあと 調子の狂う休日ダイヤ
10
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舞
雪女との恋のことなど語ろうか吹雪の夜の妻との晩酌
7
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葛城
雲ひくく空を閉ざしぬ如月の朝風匂ふ花の枝吹けば
13
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葛城
小人の閑居したるは不善を爲す ことわざ然り改むるべし
11
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名鈴
胸焦がす 煙は風を 物とせで 終日立ちて 君へ靡くよ
10
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音弥
まつろわぬ民らを制し秋津洲 初のすめらぎいにしえに建つ
7
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普徳亭大崇
ちはやふる 神代も今も 隔てなく 照る日の本の 国ぞ尊し
10
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詠み人知らず
日溜まりの 温もり感じ 目を閉じる 伸びをする猫に 欠伸する君
5
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水紫
出逢う人瞬く間に消ゆ例外なく諦めたりつる愛求むるなど
4
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橘
二組の接客終えてもうランチ午後はみっちり予定満載
4
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橘
空腹の催促しだす胃袋よ仕事の切れ目をちゃんと知ってる
5
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舞
吾のみの月にあらねど見る者にもの思わせる冬の三日月
11
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水紫
暇な日を尋ねた答えは「いつの日も」食事に誘うまたとない機会
6
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音弥
おのれ この 魑魅魍魎に百鬼夜行 とっとと失せろ 悪霊退散っ
10
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さいおん
吾往波 少早尓 足引乃 宇山乃坂乃 公之目欲
8
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わかばみち
保育室保護者は内に入れぬと突如告げられコロナがよぎる
5
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