秋日好のお気に入りの歌一覧
林林
残雪や漢の精の一しづく愛を求めていのちの海へ
23
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南美帆
裏切りと虚偽に疲れた君のため今夜も好きなおかず並べて
10
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夢士
草むらに十字切る花咲き乱れ毒のあるごと臭ひ凄まじ
17
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へし切
残雪や 漢の精の一しづく(悠々) 春のめざめに心置きしも(へし切)
20
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舞
今日もまたただ下らない日だったといち日終えて舐める傷あと
13
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月虹
優しさに包まれてゆく雨模様君を通して見る景色なら
128
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林林
柔肌に固き決意を秘める如青梅実り君は生まれた
13
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林林
一生に一回だけの一升餅祈りよ届け臼からの湯気
18
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林林
一升餅重きに泣きて転んだら元気に育てと拍手をされて
19
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夢士
残雪や漢の精の一しづく(悠々) 春待つ木々のざわめき揺れむ(夢士)
12
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夢士
残雪や春は来にけり老い白髪(へし切) ともに歌わむ老いの坂超え(夢士)
13
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夢士
日々のこと言の葉に載せ「わ」に放ち拍手貰ひて明日へ踏み出づ
14
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恣翁
蒼き月に濡れたる靄を 纏ひたる松 海松冠り 這ふ蟹のごとし
15
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へし切
さみだれの露もまだひぬあやめ草あやなき身にも色やにほへる
23
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舞
残雪や命のはてのひと滴めぐりて消える海のみ胸に
18
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南美帆
赤福を駅で慌てて買ったのは待ってる君の笑顔見たくて
10
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へし切
年かさね思ひは常に麦青し何かさびしき麦秋の夏
24
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恣翁
残雪や 漢の精の一しづく(悠々) 束の間愛でむ 涸れぬべければ(恣翁)
19
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舞
飛行機の雲の伸びゆく夕焼けの先にはあるや愁い無き街
22
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詠み人知らず
やるせなき日々の中にも数分の救いをくれし君の微笑み
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