ラベンダーのお気に入りの歌一覧
石川順一
露草もわずかに有ったそれさえも刈られ消え行くマメアサガオか
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あゆか
夜更かしが定着したる夏休み遅寝の自覚ございませんの
15
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三蛙
言の葉を通す隙間をつくるため仏モードを起動中です
8
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元親兄貴
こぼれ出す 言葉を拾い集めては 五七五の風に乗せ
7
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灰色猫
太陽に透かしてみれば手のひらは白桃みたい淡いあかいろ
19
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灰色猫
悠々と自然のままに生きてゆく素敵な鈴をお守りにして
22
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灰色猫
しがらみを捨てて自由に生きるなら時には鬼も可愛がってね
17
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灰色猫
太陽とオイルまみれの夏の日の君の匂いが大好きでした
23
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灰色猫
目覚めたら暗喩ばかりの庭にいて文字が尖った遊具になるの
21
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詠み人知らず
秋祭りひかえて 朝ゆ雨なれど 合羽にしむる 祭囃子よ
16
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詠み人知らず
蔵の中 騒ぐ囃子に 血も滾り 眠りゆ醒めしや 名匠の山車
18
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詠み人知らず
白い秋・・ そうして人が遠ざかり 終には誰もいなくなる常
16
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詠み人知らず
いつだったか 人に言われた 君はその鈍さで人を振り回してる
16
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詠み人知らず
組む脚の洗練された雰囲気と だらしなく付く肘との不均衡
14
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KEN
嘘などは微塵も無いと寝返ればため息混じりの唇背を撫で
14
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明星
燒きさんま大根おろしたつぷりと酒も進まむ名月の夜
6
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新座の迷い人
眠り足り 四時半頃に 目を覚まし パソコン向かい 歌を詠もうかと
10
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半格斎
雨や雨 篠突く雨や闇打てば 寝ることおいてする事も無し
16
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舞
秋桜を置き去りにしてアキアカネ語りたりぬと花はゆらゆら
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詠み人知らず
宛先の書けない手紙を幾枚か 届かぬ手紙のたよりなきこと
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