秋日好のお気に入りの歌一覧
光源氏
流れいづる雫も色や変はるらむしばしふるへる紫陽花の群れ
23
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林林
赤紫蘇で紫滴る手を揺らし「うらめしや」って君に見せたい
14
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林林
赤紫蘇の灰汁に手を染め今までの罪過ちと今後を見据え
16
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林林
草陰にバッタの赤ちゃんピョンと飛ぶ今日の草取り終わりにしよう
17
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林林
前に出てラジオ体操お手本を頼まれ今日から特訓開始
16
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林林
少しだけ待ち遠しいけど無理せずにいてほしいから返信不要。
22
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恣翁
海神の古人や 常世なる 寄り木の森に 想ひ馳せけむ
16
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へし切
偲ぶれど忘らるまじき面影の涙に濡れるあじさいの花
34
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夢士
ワルナスビ抜きてトマトを守らむと梅雨の晴れ間の家庭菜園
24
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灰色猫
きらきらと梅雨の雲間に降り注ぐぼくらを癒やす夢見る星屑
38
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舞
赤線の徒花盛る街の灯を老い人語る月光の下
16
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恣翁
鎮守社の石段に 散りし病葉の一つ一つぞ 蟹に見えける
18
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へし切
病みふして「私、死ぬのと」泣く妻の涙せつなきくちなしの花
29
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夢士
短か夜の酒飲む友よ薄月よ奴豆腐に茗荷の香り
18
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舞
見えぬ羽根背に持つ者ら連なりてランドセル負い通学路ゆく
13
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詠み人知らず
誰ひとり愛せぬ私は誰からも愛されないと知った四十路前
20
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へし切
夏の夜はふすかとすれば寝ねがてに身は忘れじの妹がぬくもり
22
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夢士
時は今民の気持ちを一つとし闇に一条我らの光
11
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舞
墓石には濡れて美し手向け花偲びしひとの降らすつゆ小雨
23
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林林
梅雨晴れ間愁いを孕む青空の遣いのやうな初とんぼかな
20
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