桃山のお気に入りの歌一覧
舞
手のひらに包みてうまし温もりを先ずいただきてのめる味噌汁
6
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葛城
慾すれば忽ち網羅す眼前に京の彌生の花の生菓子
11
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橘
買い物に出かけて実家で昼食を休日予定は寒さで返上
4
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葛城
久方の日差しは滿つる中庭の雪降る今朝は竦む蒲公英
15
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音弥
「いや、暑い」布団踏み脱ぐ夜中かなところがどっこい今朝は雪かい
7
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さいおん
烏玉乃 今宵乃空乃 月船江 明日乃夕波 雪尓隠祢
11
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名鈴
雲雀東風 空より枝に 吹き下ろし 芽を残り無く 萌えさせ渡る
18
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名鈴
満たされぬ 悲しき恋の 物語 「月待つ女」 身になずらへり
11
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舞
降る雪の間にまにあそぶ妖精の遊び足りぬとまた冬をよぶ
12
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葛城
暮れ遲く明け早くなる春の日の 躊躇ひ移る時長閑なり
15
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名鈴
この髪も この身も君の ものなれば 解くも括るも 御心のまま
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音弥
新幹線突っ走っても六十年その距離からの恵みの日光
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わかばみち
陽光や風に春感じ小走りで新しい服買いに行きたし
7
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橘
週末と違って時間は余り勝ちそれでも空腹なんとも不服
6
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橘
乗り越えてまた先へゆく一週間半月ひと月一年とゆく
7
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さいおん
雨誘 雲乃行方波 何戸 風曾去奴者 和与吾背
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さいおん
暖来 風吹時尓 春来流 如何念哉 愛来妹背
6
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舞
なにをかを今日も費やし明日もまた消えゆくものに弔いの酒
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秋日好
安売りのチョコを探しにコンビニへ歩いてみようか雪が解けてく
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わかばみち
横取りす夫がもらったチョコレート品の良い味に贈り主思う
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