うたの一覧
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ゆ
クリームを 塗つたその手で 椅子に着き レモンに手をかけ またやり直し
4
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朝比奈
関わりなきものはいずれも黙殺を決め込む以外道はありしか
9
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滝川昌之
船箪笥ごとく古きを手入れして鈍く光れと老いを生きたし
15
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ななかまど
鈴懸の冬の陽あびて並べるは師走の街の祈りにも似て
13
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へし切
いにしへに散りにし花のあはれなる この世の外は春にやあるらむ
16
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仔柚
気がつけば惚れた腫れたでマスカラを崩せぬ歳に私もなった
7
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里香
土の底、かるい亡骸、 ああ、寒い、瑠璃色のそら、るりいろの空。
8
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紫草
ポケットに手をいれたまま見上げいるもみじ一本緋色の嵐
9
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芳立
うつし世を彩るものよ花ひとつ咲かせぬ樹にも朝の光は
7
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音弥
俺的に本年最後の契約の紙面は一切不要の締結
8
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きくゑ
冷え切った木造建ての講堂の雲居まで声はりあげた校歌
9
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ひげじぃ
一枚を残して寒し古暦、三十一文字の日々を消しつつ
13
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葛城
ただならぬ風荒れる夜も過ぎゆきて素知らぬ朝の薄曇りの空
15
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舞
枯れ柴を焚く香の幽か山の間のひと影もなき竹林の奥
11
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ながさき
大粒の 冷たい雨が 窓を打つ 灰色の空 灰色の雨
14
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KEN
冬の花 次ひ次ひに 咲ゐて散る 鉛色した 天地の中
10
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名鈴
現には 雲居の余所に 離るとも 心は直と 君に掻い添ふ
17
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び わ
山茶花に心ひかれて目をみはる聴こえぬ耳も和して感動
8
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渡 弘道
何見ても貴女が見える十二月氷雨静かに時を流して
5
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茂作
食む蟲も蝶も見かけぬ節になり 白菜は肥ゆる葉に葉を重ね
15
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