うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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車男
タクシーに知事公舎へと乗せられて中卒試験を受けし遠き日
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詠み人知らず
しんしんと 雪降るこの寺 思ひ出す 唐傘さしてる 貴方の後身
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詠み人知らず
幾重にも 重なる坂を 乘り越えて 下向く私に 差し伸べるその手
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詠み人知らず
この部屋の 窓から眺めし 名殘街 貴方のもとへ 飛んでいけたら
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紅団扇
いかないで その一言を 呑みこんで 去りゆく背中 幸せ祈る
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紅団扇
待てないよ 八つも歳が上なのよ 結婚する気 あるの ないの
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卯月
アリガトウ生んでくれてと歌えないわたしの前で回るロボット
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車男
硬化せし脳を持ちたる人間が指揮する組織 終焉近し
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遥歌
オリオン座 高くかかげる 澄んだ空 生きとしものの 生ける大地に
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ぷよよん
第九聴きベートーヴェンを流しこむついでに君も飲み干したき夜
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ぷよよん
あの時にさよならの音聞こえてた気づかないふりもうやめようか
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ぷよよん
もし君が卵でうまれてきたならばこんなに愛しく思えただろうか
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ぷよよん
白いほど高温だよと聞いた夜に燃えてるようなアンタレスの赤
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ぷよよん
加賀梅酒どきりと地名なぞる指ロックでいいかと自分にたずね
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詠み人知らず
ローソンで フライドチキン 買う際に 三つと言わす 見栄のはかなさ
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由良
背を向けた仕草がすでに語ってる吹き出しちゃうほどかわいらしいひと
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由良
こぎつねが森のほこらにかくしたの小さなちいさな金のドングリ
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卯月
年の瀬は来るなと母が言ったので帰郷しません謹賀新年
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卯月
一丸になってと皆は言うけれど勝手にわたしを含めないでよ
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仁 呼
柔らかき 笑みをもたらす 幼子は 天の使ひか 光り溢れて
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