うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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山本克夫
半袖のＴシャツきて川沿いあるけば ほら、ここが夏のはじまり
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小春
目の前に 川があるなら 流されたい流されるまま 海へいくから
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山本克夫
明滅はひかり満月をうらやむように星になりそこねた夜間飛行
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山本克夫
じゃあ、公園の噴水とびこんでお魚になろうか 日曜日の午後
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さくら咲月
痛み知る 我こそ暗愚と 思ひ知る 幸あれと願はん 想ひこそ哀しき
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詠み人知らず
あふれそう孤独に焼けて低空を進む 月夜に照らし照らされながら
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詠み人知らず
ささやかに月夜の向こうへ運ばれる 置いていかれた名も無き思い
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小春
言葉じゃない そういことは わかるけど不器用すぎる 私の言葉
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からえ
長い長い夢が醒めてしまふからどうやら私は泣ゐてたやうだ
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卯月
初雪が舞うかのように桜色の雨降りしきる春、甲府駅
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キタハラ
雨の日にバスを待ってる感覚に近い 切ない どうしようもない
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キタハラ
あなたにはきっとわからぬかなしみだ ひかりのような名前のひとよ
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三夏
同じ時同じ樹を見て傍らの君とのシナプス増えた気がする
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笑能子
急ぎ便頼んだ筈が言左右これも浮世とさて苦笑い
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ゆら
致死量は四十五グラム 体内を侵すあなたのキスで死にたい
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詠み人知らず
芝刈りをせずにおいたら伸び放題まず虎刈りで許してもらう
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詠み人知らず
新しいものは追わずに定番を読んでみようと漱石求む
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詠み人知らず
すあまとはこんな菓子かとほおばってうちの方での言葉を知らず
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詠み人知らず
居眠りをしてる私に声かけてすっと出口へ老紳士かな
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じゆん
手遅れか？手遅れじゃない！五年後の自分に聞けばそう言うはずさ
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