うたの一覧
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あおぼぉ
スーパーの駐輪場で二人きり話は尽きず朝日は昇る
3
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チェンジアッパー
生足でハイヒールなど履いているあなたの足は強くなります
4
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浅草大将
鵜飼舟かがり連ねて長良川ながす光か岸による波
5
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ほたる
思春期のわたしをいきなり抱きしめた 「半分愛してください」という詩
4
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栞
人間の身勝手により悪者にされてしまった雨 泣くように降る
2
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栞
雨音で聞こえなかったふりをしたきみの溜め息 心に落ちた
2
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栞
雨の降る公園で濡れて震えてた捨て猫は今、立派な家猫
3
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只野ハル
両親のため良心のためと思えど自由が欲しいと思う日
0
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只野ハル
うたのわのどこかに目の醒めるようなしあわせな歌あれば知らせて
6
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只野ハル
平凡な一般走者のように希薄にところどころに存在
2
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只野ハル
正論を熱く語られ冷めていく引いてく感じ わかってるよ けど
3
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只野ハル
集合写真から切り出した君が待ち受け姪って事にしている
0
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ちゃー
てへへって 笑ってみたら泣けてきた 素直じゃないです 今日の私も
5
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リンゴ
我が中に流れ込みゆく傷みにも容赦はしない 晴天の朝
4
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天野
点滅はしっかりきっかり平成の生まれのLEDの信号
2
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リンゴ
只此処に我があること理解らずに生とか死とか意味を持つのか
0
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リンゴ
目を閉じて 此を君だと思えればこの重みでさえ耐えて逝けよう
2
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リンゴ
これでよい、これでよいと言い聞かせ何もできない自分をかばう。
3
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ほたる
まどろんで悲しみ少し途切れたら またしたたかになった気もして
3
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瀬波麻人
おしゃべりはもういいだろうくちびるにそっと苺をおしあててやる
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