うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
水葉
てのひらの重ぬることもなき距離の想いはるかに今日も重ぬる
4
もっと見る
-
井左美
夢路来て君の香頼り掴む指抱き締む肌に心ときめく
1
もっと見る
-
竹本未來
涼風に線香花火ゆらめきて 瞳閉ぢれば夏の殘像
12
もっと見る
-
十六夜
あなたへの 好きがあふれて 頬伝う涙が消えたら 会いに行こうか
1
もっと見る
-
ほたる
先生の講義のノート見直せば「憶良の迷い」に触れそうな夜
7
もっと見る
-
螢子
空の彩心の目にて見て走る朝は朝陽に夕は夕陽に
5
もっと見る
-
十六夜
薄闇の 夏の終わりは 淋しくてまだもう少し 手をつないでて
1
もっと見る
-
リンダ
喉元を流れるビールにそそられて背中の月が雲に隠れる
3
もっと見る
-
まるたまる
本命は誰なのかしらと気にかかる にわか探偵覗くは闇か
4
もっと見る
-
リンダ
山を抱く入道雲に覗かれて金茶の湯のなか足を沈める
10
もっと見る
-
螢子
我もまたうたでしか想い告げられぬ聞く耳持たぬ人とならばや
5
もっと見る
-
えびフライ
ふんすいのふりそそぐしたこどもらのこえみずおとにまけずひびけり
10
もっと見る
-
螢子
古代より目覚めし「大賀ハス」の葉にモリアオガエルは命を繋ぐ
2
もっと見る
-
リンダ
向日葵の堂々ぶりに遠慮して下向きひらく芙蓉に触れる
4
もっと見る
-
浅草大将
誰か知る秋にありきもまたよしの山の眺めの桜紅葉を
7
もっと見る
-
螢子
照りつける強い陽差しの中でさえ秋は確かに訪れている
3
もっと見る
-
詠み人知らず
城下街 故郷を船で 下りけり 記憶にないが 懐かしき風景
3
もっと見る
-
粕春大君
月のたつ夜はわびしけれ闇に臥しわが身ひとつを手枕にして
18
もっと見る
-
浅草大将
月影の鳰照る湖を冴え渡り秋は夜長の三井寺の鐘
7
もっと見る
-
ほたる
助手席にいる優越感と 少しだけ罪悪感あり。横顔を見る
6
もっと見る
