うたの一覧
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水葉
秋深しひとつ紅葉葉貴方宛ふたつ紅葉葉貴方宛色ぞ競いてこの身艶やか
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浅草大将
妻問ひの声さへ今は忘れしや紅葉片敷き寝ぬる小牡鹿
10
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葉月きらら☆
繋がりを拒絶してるの薬指真っ赤にただれリングを拒む
3
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竹本未來
タンバリン叩けば星が飛び散ってほら降り注ぐ甘酸っぱい棘
13
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竹本未來
清潔な朝の光に君が見た昨夜の夢に名前をつける
7
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竹本未來
舞い落ちるひとひらの秋吸い込んで深く奥まで染み込ませよう
10
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竹本未來
わたし魔女。出来損ないの魔女だから魔法は使えないのだけれど。
9
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ちゃー
好きなもの 一緒にのんびり公園で 鳩でも眺める昼下がりとか
1
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紫苑
木々が鳴り風が窓うつこんな夜にコニーはいずこの森を駆けゆく
6
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ちゃー
雨に濡れ 気づけたことがありました ひねくれてるけど あなた優しい
1
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田中ましろ
なぜ君がいなくなったか考えて自分も消えてしまいたくなる
4
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falcon
あかつきの残るともなき星影のそれかあらぬか夢路ほのかに
4
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falcon
散りてなほ清き流れの淀む江にただよふ色ぞ萩麗しき
5
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葉月きらら☆
銀恋のような夜長を過ごしてる優しく抱かれまぶたを閉じて
5
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たんぽぽすずめ。
牛刺しへ自問しつつも雨の中帰る親父に 半分残す
5
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きりあ
膨大な三十一文字をなぞりつつ小説を書き時を過ごして
1
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たかしほ
すれ違う 君の香りは とても近くて 既に遠くて
0
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紫苑
採りしままに胡桃の白き実を食めば少年から青年への匂いにも似て
7
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向日葵
手に入れた気になっていた幸せはもう不要です 君の為なら
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まき
足元にじゃれつく犬を眺めつつ「人間らしさ」の意味考える
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