うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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羽
憐憫と言わずにきみは愛と言う溺れるものを救わぬままに
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天鈿女聖
コンタクトレンズに変えてトイレでも泣かないようにしたかったんだ
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たんぽぽすずめ。
いつであれ月の光りを弾き眠るオルゴールでも良かったんだな
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ほたる
なにもかも無かったことにできたらな もう一度わたしはわたしになりたい
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恩田ヘヴン
「ありがとう」言うときでさえ下を向くそんな自分の癖が大嫌い
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佐々一竹
改札をタッチで抜ける癖がつき切符の買い方まで忘れてる
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恩田ヘヴン
嫉妬する想いを転がすその度に私の髪は藁になってゆく
3
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只野ハル
歌にできぬほどの苦しみ悲しみと思っても詠うさだめならば
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紅蓮
銀も金も玉も何せむに愛しき寶君にしかめやも
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やすむ
湿ってる倉庫のなかでボンジュールねえボンジュール！弱さの権化
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佐々一竹
駅前にギターの音色響く日々いつかあなたをテレビで見たい
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只野ハル
喧嘩する相手も引っ掻く猫も庭掘る犬も居ぬ月もない夜
4
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佐々一竹
見た目とは違う上司に面食らう艶めいている柿は渋柿
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日向めぐみ
どの人も制服脱ぎ捨て駆けて行くだけど私はまだためらいて
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恋花
紅葉がこんなとこにもあったねと お互いの頬見て笑い合い
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武呂
うと来ゆる隙より入りぬ秋風に 目も覚めよりてこ細くなりぬる
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みづ子
音のない夜を横切る薄雲が月の輪抱き静かに揺らぐ
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まるたまる
止められる訳なんかない詠も恋も一度知ってしまったならば
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まき
泣かぬこと逆らわぬことその上にあなたは何を求めているの
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ゼンマイ
短歌には悲しい歌が多いねと友達が言う なんでだろうね
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