うたの一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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詠み人知らず
思い出に蓋や封印するよりは剥いて炒めてタマネギみたく
2
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KEN
草枕 旅終へぬまま 逝く人を 弔ふ石に 東風と山茶花
14
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時雨時
この部屋の貴方のにおいを消さぬようむせながら吸う煙草の煙
2
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KEN
如月の 光の降れば 尚哀し 散れずに殘る 紫陽花の影
15
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詠み人知らず
亡き夫 来世があればすぐにでも 知らすといいしがまだ便りなし
7
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詠み人知らず
始まりは終わりの先に滲んでる線のようにも見える運命
5
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KEN
乳を乞ひ 母呼ぶ兒の 聲眞似て 春先の風 吹けど哭けども
14
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詠み人知らず
「好きだった」過去形にして塗りつぶすもうこれ以上傷はつかない
6
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詠み人知らず
転倒す手と首肩がまがらない息をひそめて老いを罵る
3
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詠み人知らず
ふと目覚め白湯を啜りつぼんやりと 想いとともに胃の腑に落ちる
2
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KEN
人智れず 霞櫻の舞ふやうに 人智れず舞ふ 夜半の粉雪
12
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詠み人知らず
床の中寒の戻りに眠られず ひとりハグして肋骨かぞふ
4
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灰色猫
忘れえぬ君のおもかげこの春もまた優しげに微笑むのみで
16
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花散姫
何をしに生まれて来たという問いはいまだに解けず菩提寺の椋
10
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紫都姫
月見れば 我を名付けし 父想ふ それに恥なき 道歩めしか
5
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詠み人知らず
永遠に七月七日の逢瀬なら年に一度は贅沢な愛
2
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滝川昌之
火葬待ちほぼ初対面の親類と伯父を偲べば途切れて黙し
23
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詠み人知らず
絵空事文字はたやすく流暢に求める恋はナマモノだから
1
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可不可
爪先まで月に曝して蝋人形 かと肌を圧したら凹んだ
2
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可不可
モロー描くサロメが手本 わたしは誰の首を所望しようか
6
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