うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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まるたまる
我が妹は鉄のバージンなりにける反面教師に烈女なる故
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ふきのとう
二歳になりて歌にあわせ踊る子に明日へのチカラもらいし我は
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紫水大夫
はしけやし妻のむゐたる枇杷の實の 中より四箇 種大きけり
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詠み人知らず
セブンティーン今朝も電池が切れたまま 授業中は爆睡のもよう
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浅草大将
妻の世話息子の世話と猫の世話せわせわせわに我忙しなき
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詠み人知らず
ひも解けば他人だけれど絆って深めるための夫婦の儀式
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日央
夕涼み端居して居る父を見て小さき背中に驚かれぬる
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詠み人知らず
母として最初の仕事を始めた日 その感動は今も確かに
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染乃
孫 娘 息子に夫 親 兄弟 姪 甥 そして 嫁もいたわね
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詠み人知らず
梅雨がほら灼熱の夏連れてきて亡き母はもう８年になる
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紫水大夫
老ひ妻と過ごす夕餉のしづけさや 孫の呼ぶ聲空耳に聞こゆ
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只野ハル
束の間の雨の止み間の昼下がり紫陽花と菖蒲を母と見る
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さる
新しきいのちいきいき孫娘写メールでみる五人目の孫
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螢子
その昔雪深き村の冬仕事母も漉たるみつまたの紙
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弦跳
一人では辛き道とて光芒の 射すまま往かむ同行二人
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詠み人知らず
ナマイキなこの娘もかつては天使でした 背中に微かに跡がある
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詠み人知らず
宝箱開けて広がる笑みふたつ 女の子だね輝いてるね
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さる
わが妻を車いすにて病院へ連れて行く道花愛でるなり
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ミニ
幼き日父のパンツがブカブカではしゃいでまわった日々帰りこん
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ミニ
我が猫のつぶらな瞳が訴えるお前に拾われ哀しい限りと
2
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